提供: 有限会社 工房 知の匠
文責: 技術顧問 大場 充
更新: 2026年5月6日

ゴールデンウィークの連休が終わり、学校が始まります。皆さんも、明日からは、学校へ戻り、クラスの友達と一緒に学びます。去年までの学級では、重苦しい空気を感じていた人も、新しいクラスで、新し友達と出会い、新鮮な空気を感じ、期待にあふれた毎日を送れるようになった人は、その新しい友達との関係を保つように努力してください。また、不登校に悩み続けている人は、焦らず、じっくりと、毎日の生活を規則正しく、送るように心がけてください。皆さんの人生は、長いのです。いつかは、問題は消えてゆくはずです。
東京では、春の花である「つつじ」が咲いています。上の図案は、5月の「鯉のぼり」の下に、これまでと同じように、アイヌ民族に伝わっている古典的な図形を組合わせ、昇る朝日の中心に、今年の干支(えと)である「午」(うま)を中心に、マンダラ風にデザイン化したものです。左右に配置されているのは、5月の野に咲く、「しょうぶ」です。日本の各地では、昔から晴れた日、あぜ道に咲く、青いショウブを、田植えが行われている田の近くに見ることができます。日本の初夏の原風景です。
約4年以上に渡って続いているロシアのウクライナへの侵攻と、3年以上に渡っている中東でのイスラエルとパレスチナの戦い、さらにイラン国内でも民衆のデモが始まり、アメリカ合衆国も干渉する可能性を示唆(しさ)していたさなか、米国軍とイスラエル軍が、イラン政府の要人がいる場所を爆撃し、イランの指導者を暗殺しました。イラン政府は、この和平協議中の爆撃を非難し、反撃を宣言しています。日本では、高市総理大臣が、国会召集の冒頭で、衆議院を解散して、総選挙が行われ、自由民主党が大勝しました。これらに加えて、米国のトランプ大統領は、カナダの北にある、デンマーク領のグリーンランドを買収するとして、それに反対するヨーロッパ諸国に、政治的圧力をかけ始めてもいます。
このような不安定な状況の中、国際金融市場では、米国のドルが売られると同時に、米国の国債が売られ、さらに、高くなっていたニューヨークの株価が、下がる傾向を示し始めました。これは、米国の経済が破綻するのではないかと言う一部の市場関係者の危惧(きぐ)が原因で、起き始めたことのようでした。この米国市場の不安は、一時的には消えたようです。しかし、米国とイスラエルのイラン攻撃をきっかけにして、イランによるホルムズ海峡の封鎖が宣言され、アラブ諸国からの原油の輸出が不可能になったため、ガソリンなどが世界的に高騰し始めました。
日本の金融市場では、日本政府の積極財政による、国債の発行残高が膨大なため、世界経済が不安定になるかも知れないとの警戒感から、「継続的な円安」傾向を引き起こし、日本の円は、米ドルに対して、1ドル160円の水準に迫っています。日本での株高は、この円安が影響して、株価が高くなっているようです。直近では、トランプ大統領による対イランへの攻撃について、投入する戦力を増加するとの発表もあり、その円安が続ています。
2026年5月6日
「知の自由塾」は、主として小学校高学年から、中学校3年までの生徒を対象として、これからの世界や日本社会の発展を担う人材を育てることを目的として、開設された私的なホームページです。学校で学ぶ科目とは別に、これからの世界のリーダーに求められる「知的な力」を養うための基礎となる、「ものごとの見方、考え方」を、次世代を担う皆さんが学ぶための、自由参加の教室です。
このホームページに掲載されている記事は、以下の通りです。最近、社会で話題になっているAIや人工知能に関する知識の基礎になる話題を集めた人工知能 〜 機械学習は、どこまで信用できるかを、『高校生、大学生の探究学習のため』の欄に、移動し、新しく修正を加えています。
特集: 高校生、大学生の探究学習のために
新企画: 市民のための講座
2019年7月
有限会社 知の匠 技術顧問 大場 充
(広島市立大学 名誉教授)
著書
論文
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